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中級者向け庭造りDIY

【庭造りDIY】オリジナルウッドデッキを設計しよう【階段編】

ウッドデッキと庭をつなぐ階段の設計方法を解説。段差の計算から様々な階段スタイルまで、caDIY3D-Xを使った設計例を紹介します。

【庭造りDIY】オリジナルウッドデッキを設計しよう【階段編】
ウッドデッキ階段庭造りエクステリアDIY設計

土台を作って、床板を張れば、とりあえずはウッドデッキの完成です。しかし、忘れちゃいけないのが地面との段差。庭との行き来をスムーズにする階段や、手摺り、パーゴラなどの付帯設備も作りたいところです。

今回は、ウッドデッキに設置する階段の設計について考えていきましょう。小さなお子さんがいるご家庭では特に重要なポイントです。

ウッドデッキの高さはどれくらい?

まず、一般的なウッドデッキの高さを確認しておきましょう。

ウッドデッキの高さ

木造住宅の場合、基礎の立ち上がりが地面から30~45cm程度あります。さらに土台や床下の空間を加えると、地面から室内の床までの高さは45~65cm程度になることが多いです。

ウッドデッキは室内の床と同じ高さに設置することが多いため、地面との段差も同程度になります。

注意: 実際の高さはお住まいによって異なります。必ず現地で実測してから設計を進めてください。

階段の仕様を考える

階段を設計する際には、以下の寸法を考慮します。

階段の基本寸法

基本的な目安

  • 蹴上(けあげ):段差の高さ。20cm以下が望ましい

  • 踏面(ふみづら):足を乗せる面の奥行き。26cm以上が望ましい

例えば、デッキの高さが60cmの場合:

  • 3段の階段なら、蹴上は約20cm

  • 2段の階段なら、蹴上は約30cm(やや高め)

歩きやすさを考えると、蹴上は20cm以下に抑えるのがおすすめです。

ウッドデッキの一部に階段を設置する場合

デッキの一部に階段を組み込む設計パターンを紹介します。

パターン1:サイド板で支える階段

サイド板タイプ

両側に支持板を設置し、その間に踏板を渡す方式です。シンプルな構造で、DIY初心者にも作りやすい設計です。

パターン2:下から支える階段

下支えタイプ

踏板の下に支柱を立てて支える方式です。見た目がすっきりしますが、強度計算が必要です。

パターン3:ボックス型階段

ボックス型

箱を積み重ねたような構造の階段です。収納スペースとしても活用できます。

ウッドデッキを2段に分ける(スキップフロア)

階段を後付けするのではなく、デッキ自体を2段構造にする方法もあります。

スキップフロア1

土台の一部を低く設計することで、段差を作り出します。見た目も美しく、階段というよりはデッキの一部として自然に馴染みます。

スキップフロア2

この方式のメリット:

  • デザイン性が高い

  • 段差が緩やかになりやすい

  • 腰掛けスペースとしても使える

スキップフロア3

ただし、設計段階から計画する必要があります。後から追加するのは難しい構造です。

後付け階段以外なら設計段階から計画を【まとめ】

ウッドデッキの階段設計のポイントをまとめます。

基本の寸法:

  • 蹴上(段差の高さ):20cm以下

  • 踏面(奥行き):26cm以上

設計パターン:

  1. 後付け型階段(シンプルで作りやすい)
  2. スキップフロア型(デザイン性重視、要事前計画)

後付けの階段であれば、デッキ完成後でも追加できます。しかし、スキップフロアのような複雑な構造は、設計段階から計画しておく必要があります。

caDIY3D-Xを使えば、階段を含めたウッドデッキ全体を3Dでシミュレーションできます。実際に施工する前に、さまざまなパターンを試して、理想のデッキを設計しましょう。