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屋内(小物)★★☆☆☆

オカモチ型 調味料Box(ヒノキ・小)

「オカモチ」の改作です。キャンパーの間で人気があり、自作している人も多い、クラフト作家長野修平氏作の岡持ち型調味料BOX「オカモチ」。軽くて軟らかな素材で作りたいと思い、ホームセンターで売っていた幅8

オカモチ型 調味料Box(ヒノキ・小)

作品の紹介

「オカモチ」の改作です。キャンパーの間で人気があり、自作している人も多い、クラフト作家長野修平氏作の岡持ち型調味料BOX「オカモチ」。軽くて軟らかな素材で作りたいと思い、ホームセンターで売っていた幅85mm、厚さ10mm、長さ850mmのヒノキのB品(10枚1束で600円程度)で作ってみました。設計では次のような工夫をしています。
・板幅が狭いので、横木でつなぎました。
・「持ち手」は着脱式。横木を利用して持ち上げる仕組みです。本体が回転しないように、「持ち手」1つの固定式にしました。
・蓋をテーブルとして利用しますが、蝶番の負担を減らすために、「持ち手」でテーブルを支える仕組みです。
・取り外せる小箱を本体に固定する仕組みをいくつか考えてみました。
・取り外せる小箱があることが分からないように工夫しました。
・箱の奥に出し入れしやすいように、また、仕切り板なしでも使えるように、仕切り板を取り外しできるようにしました。
・小箱や仕切り板を取り外しやすいように、指を入れる穴を開けました。
・仕切り板を2枚に分け、大きい方の仕切り板は棚板としても使えるようにしました(上下2段収納)。
 なお、釘位置・組立手順・蝶番の取付方法(我流)も図面ファイルの中で説明しています。小さな部材が多いので、切断に手間がかかりますが、後は簡単です。
 「調味料入れ」だけでなく、色々な物の収納Boxとして使えると思います。

収納した状態です

 「昔の道具箱」っていう感じです。

大体こんな感じの大きさです

 箱本体のサイズは幅260mm、高さ270mm、奥行き186mmです。小さいですが、キャンプ用の調味料ボックスとしては十分な大きさだと思います。

小箱を本体に固定する仕組み

 取り外せる小箱を本体に固定する仕組みをいくつか考えてみました。
①小箱の背板を底板より下に出し、仕切り板の桟と本体側面で前と横の動きを止めている。
②小箱の前板を少し下げて蓋の前板を被せ、また、小箱を本体側面の横木で挟み、前と横の動きを止めている(この横木は、小箱と本体の継ぎ目を隠し、「取り外せる小箱」があるのを隠す役目もある)。
①②のどちらか一つ、または①②の方法の組み合わせで小箱を本体に固定できる。
仕切り板の桟を設けない場合は、②の蓋の前板や、仕切り板の桟に代わる突起物等を設けて、前への動きを止めればよい。

 写真は仕切り板を外した状態です。仕切り板の桟がありますが、それの低い方と奥にあるそれと同じ高さの2本は、仕切り板を棚板として使う時の支柱になります。

取り外せる小箱があることが分からないように

・小箱と本体の側面の板は同じ板から連続して取り、木目を合わせています。
・本体横木で小箱と本体の継ぎ目を隠しています。
・収納時に小箱の側面に釘(竹釘)が見えないようにしています。

蝶番の取り付け

 取付位置がずれると、閉じたときに上下の板に段差ができたり、開いたときに隙間ができたりします。
 使っている蝶番は100均で1袋6個入りのもの(少し小さい)。

仮釘を使って接着しています

 板の接合は接着剤を使用し(2液混合、90分後硬化開始を使用。強力です)、仮釘(写真で緑色)で固定しています。あらかじめ開けた下穴に仮釘を挿すので、位置がずれずに接着できます。仮釘は再利用します。

仮釘跡に竹グシを埋めています

 接着剤は強力で、釘を打つ必要はないかもしれませんが、外から見える部分は仮釘の跡を隠す目的もあり、穴を開けて竹グシを埋め込みました(竹釘)。素材としても竹が合っていると思います。
 ドリルビットに付けた赤いビニールテープは深さの目印です。

着脱式の持ち手です

 持ち手と本体の位置を固定するために、持ち手の先に突起を付けています(ダボを埋め込んでいます)。本体側面の横木の下側には、突起が入る穴を開けています。
 持ち手を本体にしっかり固定するために、押さえ板とクサビを使っています。