便利&アイデア★☆☆☆☆
小物用 箱型棚
体が不自由になってきた父は、生前に洗面所で電気カミソリをよく床に落としました。

作品の紹介
体が不自由になってきた父は、生前に洗面所で電気カミソリをよく床に落としました。
視力が落ち、手先が大きく振るえるようになってしまい、電気カミソリをうまくつかめないのです。
何度も父の話を聞いているうちに、ふっと「小さな箱型の棚」を作れば電気カミソリを落としにくいのでは?と思いつきました。
そこで図面のような箱型の棚を作って洗面台のすぐ右側の壁に取り付けてみました。
結果は上々でした。
・ 電気カミソリを取る時は、震える手を箱の中につっこみ、手探りで探してしっかりつかむ。
・ 戻すときは、少し大きめに作った箱に電気カミソリを突っ込んでから手を離す。
この棚を作ってからは、父は電気カミソリを一度も落としませんでした。
父が他界してからまもなく10年。
少しアメ色に変色してしまった棚を、私はこの場所にずっと残しておくつもりです。

当初は、ホームセンターで買ってきた小さな棚を壁に取り付けて、電気カミソリ用として父に使ってもらっていました。
棚の縁には高さ1センチほどの落下防止柵をつけていたですが、それでも父は電気カミソリをよく落としました。

洗面台の右側に箱型の棚を取り付けた様子。
箱の中に手をつっこんで電気カミソリを出し入れするので、父も使いやすそうでした。

L型金具を使って棚を壁に取り付けた様子。
写真を見ていて、 鉛筆で付けたネジ穴のしるしや 壁の奥の柱などを探した針跡が残っている事、 ビスがけっこう錆びている事、 などに今になって気づきました。





