【庭造りDIY?】タイルでオシャレに耐久性もアップ
タイルを使ったDIYを解説。内装・外装・モザイクタイルの種類とサイズ、接着剤での貼り方、タイルの割り方、目地材の詰め方まで、施工手順を順を追って紹介します。

デザインのアクセントにも。水回りに欠かせないタイルという素材。
ガーデンシンクや、エクステリア作品のワンポイントなどで欠かせないタイル。一言でタイルと言っても様々な素材、大きさ、用途がありますが、一般的にタイルと言われてイメージするのは陶磁器のタイルですね。陶磁器製のタイルは、様々な色、柄があり、耐候性、防火性、防水性に優れ、エクステリアでも室内水回りでも是非とも取り入れたい素材です。今回はそんなタイルについて。
DIYで扱うタイル
タイルは用途によって、内装タイル、外装タイル、モザイクタイルなどに分類されます。内装タイルは陶器質タイルが主流で、吸水率の高いタイルとなっています。吸水率が高い?と思われるかもしれませんが、このために、表面に釉薬(うわぐすり)が施され、これのおかげで耐水性が保たれています。 外装タイルは、吸水率が低い磁器質やせっ器質(陶器と磁器の中間的な性質を持つ焼き物)のものが使われ耐久性が高いです。
DIYで利用しやすいのは内装タイルですね。外装タイルは主に建築仕上げ用途で利用されます。
内装タイルのサイズ
タイルには様々なサイズのタイルが存在します。一般的なサイズは以下の通り。
| 名称 | 寸法(mm) |
|---|---|
| 25角 | 22.5 x 22.5 |
| 50角 | 47 x 47 |
| 100角 | 97.8 x 97.8 |
| 36角 | 109 x 109 |
| 150角 | 147.8 x 147.8 |
このように名称が25角などとなっていても実際の寸法は若干小さくなっています。これは目地がある為で、例えば「100角を2枚並べて目地を2mmとると幅は202mm」などと計算すると、実際には目地幅が合わなくて慌てることになります。利用するタイルの寸法をよく確認して設計を進めると良いですね。
タイルを貼る工程
タイルを貼る工程は以下の通り。
1.タイルを貼る場所の回りにマスキング
タイルを貼るには接着剤を塗ったり、目地材を埋めたりします。ある程度、はみ出してもスポンジや布で拭き取ることは可能ですが、作業性を考えると、はみ出しては困る場所はマスキングテープなどで養生をしておきます。
2.接着剤でタイルを貼る
タイルをはる下地にもよりますが、接着剤でタイルを貼る場合、
タイル一枚一枚に接着剤を塗って貼り付ける

100角くらいのタイルを数枚程度貼る場合は、一枚一枚に接着剤をつけて貼っていきます。上の写真のように数カ所に接着剤を乗せて、下地にすり合わせるようにして接着剤を伸ばしていくと、接着剤のつけすぎもなく、上手く貼れます。
下地に接着剤を塗布した後にタイルを貼り付ける

タイルの貼り付け場所にあらかじめ接着剤を塗布した後にタイルを並べる方法です。モザイクタイルなどの小さいタイルを貼り付ける場合に有効です。
モザイクタイルはあらかじめシート状に並べたものが売られています。シートタイプは大きく分けて、裏面にネット(網)が貼り付けてあるモノと、表面に紙が貼り付けてあるモノの二つのタイプがあります。紙が貼り付けてあるタイプは、接着剤が乾いた後に紙を濡らしてやることで紙を剥がすことが出来ます。

モザイクタイル 15mm角 マット(裏ネット張り)
裏面にネットが貼られたモザイクタイルシート。表面が見えて施工しやすいタイプ。

モザイクタイル 磁器 25mm パネルニック MX-26
シート状のモザイクタイル。表面紙張りタイプは貼り付け後に紙を濡らして剥がします。
接着剤を前面に塗布する場合、クシ目ゴテというコテを使って接着剤の厚みを均等にします。接着剤の厚みは1~2mm程度です。

コニシ ボンド クシ目ゴテ 接着剤用 61309 E-1型
接着剤を均等な厚みに伸ばすためのクシ目ゴテ。
3.隙間は割った(カットした)タイルで埋める
タイルを敷き詰めていくと、端の方で隙間がどうしても出来てしまったり、突起物の回りに隙間が出来る場合があります。こんな時はタイルを割って、隙間を埋めていきます。 タイルを割るにはどうしたらよいでしょうか?
「喰い切り」で割る
「喰い切り」と呼ばれるニッパーでタイルを割る方法です。タイルの端を挟み込んで割っていきます。かなり力がいります。ちょっとずつ挟んで割っていくのがコツですね。断面を整える時も、少しずつ砕く感じで整えていきます。なかなか上手く割れないかもしれませんが、成功するまでチャレンジしましょう。


KNIPEX 9901-200 喰い切り
タイルの端を挟み込んで割る喰い切り(エンドニッパー)。
「ディスクグラインダー」でカットする
ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを取り付けてタイルをカットすることが出来ます。 基本はレンガのカットの仕方と同じ。あまり力を掛けず、ゆっくりとカットしましょう。防護メガネを忘れずに。
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4.目地に目地材を埋めていく
接着剤が乾いたら、目地からはみ出した接着剤を掃除(マイナスドライバーなどで掻き取る)し、目地を目地材で埋めていきます。 いろんな目地材が販売されていますので、用途にあった目地材を用意して下さい。粉末状のものは水をくわえて自分で練る必要があります。すでにペースト状になった状態で売られている目地材もありますので、必要量などを考えて用意しましょう。

目地材を用意したら、タイルの上に乗せて、ゴムべらで目地の中に隙間無く詰めていきましょう。
5.はみ出した目地材を掃除する
目地材の乾き具合を見ながら、タイルの上に残っている目地材を濡らしたスポンジなどで掃除します。 目地材を入れてからすぐに掃除を始めると、目地の中の目地材まで取れてしまうことがあるので、様子を見ながら始めて下さい。 スポンジを何度も洗いながら、なでるように優しく拭き取ります。

6.目地が乾いたら養生を外して完成
目地材が乾いたら回りの養生していたマスキングなどを剥がして完成です。 ツヤのあるタイルは清潔感があり見た目も華やかになりますね!

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いろいろなタイルを使ってカラフルにデザイン【まとめ】
今回はタイルについて紹介しましたが、庭造りDIYというよりも室内DIYな内容になってしまいました。ガーデンシンクなどもタイルを使えばレトロ感が出てオシャレな作品になりそうですね。水に強いタイルは、屋外、屋内問わず取り入れたい素材の一つ。カットするのは少々難しいですが、チャレンジする価値はありますよ!作品に幅が出てきます。 色もデザインもいろいろあるタイル。作品のデザインに取り入れてみては如何でしょうか。





